★中止★9/16 講演会 非戦の思想を受け継ぐ


★下記集会は、緊急事態宣言の延長のため中止となりました★

キリスト者遺族の会が始まったころ、友人の一人は、よく「戦争を知らない子どもた
ち」を口ずさんでいました。1943~5 生まれの私たちには戦争中の記憶はありません。父
親の顔も覚えていません。でも社会人となり、親となって考えます。父親はどうやって、
なぜ死ななければならなかったのかと。 選択肢のない時間。自らの言葉を,愛する者
たちに伝える手段の絶たれた状況。 父をその一人として含む、戦争で死んでいった人
たちの『声』を歴史のなかから聞き取りたい。その言葉を、自分のことばとして再現し、
その言葉を生きてゆきたい。
(岡田典夫;1938 年生、茨城キリスト教大学名誉教授、父、サイパンで戦死)
岡田さんは、憲法 9 条と原教育基本法に戦死者が残していった声をきくという。

今回、キリスト者遺族の会最後の集会において、「非戦」の原点を、内村鑑三を通し
て再確認し、私たちが踏み出すべき平和への次の一歩を考えたい。(ちらしより)

発題
矯風会の戦責告白 川野 安子
(日本キリスト教婦人矯風会前理事長)

非戦への途を望む 吉馴(塩田)明子
(遺族・キリスト者遺族の会世話人代表)

休憩のあと1時間を参加者全員の意見交換・懇談の時とします。(司会 坂内宗男)

日時: 9 月 16 日(木)14 時~16 時(開場 13 時半)
会場: 矯風会館三階 集会室(JR 大久保駅北口3分 ℡.03-3361-0934)

「緊急事態宣言」が継続されている場合は、集会を中止します。

ご不明な時は、お問い合わせ下さい。問合せ Tel.03-3361-0934
共催: キリスト者遺族の会・日本キリスト教婦人矯風会

チラシはこちら→「非戦の思想を受け継ぐ」集会案内(9月16日)