ちらしから:多くの人に知ってもらうこと、永く記憶されることを強く願って逝った姜徳景さんをはじめ、今はもういない日本軍「慰安婦」被害者たちに再び会える映画『ナヌムの家』3部作。それは、まだ60代~ 70代の当事者たちが運動の主体であったことを活き活きと伝えてくれる映画でもある。
『ナヌムの家』の発表から20年余りを経て、日本に暮らす私たちは、彼女たちをありのままに記憶しているのだろうか。「忘れられること」を怖れた彼女たちの切実な祈りは、日本社会に届いているのだろうか。彼女たちはなぜ「知って欲しい」「忘れないで欲しい」と訴えたのだろうか。
この問いを共有し深める場として、「希望のたね基金(キボタネ)」は映画『ナヌムの家』連続上映会を企画しました。
会場:矯風会館ホール
共催:一般社団法人希望のたね基金・公益財団法人日本キリスト教婦人矯風会
前売り1000円 当日券1500円 3回通し券2700円
第1回 『ナヌムの家』 2018年7月29日(日)開場12:30
開演 13:00~16:00 トークゲスト 尹美香さん(正義記憶財団常任理事)
第2回『ナヌムの家Ⅱ』2018年9月2日(日)開場12:30
開演 13:00~16:00 トークゲスト 古居みずえさん(映画監督)
第3回『息づかい』 2018年10月7日(日)開場14:00
開演 14:30~17:30 トークゲスト 石原燃さん(劇作家)
※詳しくはチラシをご覧ください