靖国神社問題とは何かーその本質を問う

         
   戦後70年と9・18集会
   靖国神社問題とは何か-その本質を問う

 1969年靖国神社法案の国会上程の動きが活発になった時に、父をルソン島で失った(戦死)一人の女子学生が声をあげ、キリスト者遺族の会が生れた。権力をバックにした日本遺族会に比して小さな存在であっても、あの「石は叫ぶ(ルカ19:40)」のごとく地の塩的働きをして今に至っている。
 戦後70年、今やわが国は集団的自衛権-安保法制化、自衛隊の海外派兵自由という正に平和憲法が最大の危機に直面する中で、特に自衛官の死は従来の事故死では扱いきれない「戦死」の問題として喫緊の課題となり、再び靖国神社が政治問題として浮上することは疑いない事態にある。
 ここに、私たちは、あの大戦の惨禍と愚行のもと国家神道が国内外の思想と信教の自由を侵害した事実を改めて思い起こし、この問題の本質を明らかにして、私たち一人一人にできることを考えたい。

講演「靖国神社問題と私―信教の自由とは」吉馴明子
  キリスト者遺族の会の目指したものー今後の課題を考える 西川重則

日時 2015年9月26日(土)午後2時から4時30分 資料代 300円
場所 矯風会館 集会室 電話 03-3361-0934
主催 キリスト者遺族の会・日本キリスト教婦人矯風会
お問い合わせ 電話 080-5412-9386(坂内)

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