こんなことをやってます―女性人権事業 女性福祉事業


女性人権事業

武力に依らない平和を

平和部門は憲法の平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の三原則をキリスト者として支持し、生かす活動をしています。21世紀に平和憲法を生かすことが最大の国際貢献です。「軍事力で平和は創り出せない」と世論に訴えつつ、平和と多民族共生の21世紀を築く活動を続けます。

テーマ* エネルギー問題、日本国憲法、武力に依らない平和、死刑制度、パレスチナ問題、在日外国人

女性の人権のために

性はすべての人間に与えられた大切なものであり、この性の尊厳を保って自由・平等に生きてゆくことが人権です。これを実現するために、性差別・性暴力・性搾取の問題に具体的にとりくみ、各方面への要請行動や啓発活動、福祉事業(女性の家HELP矯風会ステップハウスなど)を続けています。

テーマ*)戦時性暴力問題、女性・子どもへの暴力問題(性暴力、子どもの商業的性的搾取、買春、DVなど)、民法(非嫡出子差別問題、選択的夫婦別姓)、ジェンダー・セクシュアリティ、女性に関する福祉や法律、女性と聖書

依存症に苦しむ人々の声に耳を傾け、その回復につなげる

アディクション(嗜癖-酒、薬物などへの病的依存)問題の正確な知識と援助機関情報普及をめざして啓発活動をしています。家族に及ぼす影響(子ども虐待、摂食障害など)もふくめて、相談に応じています。

女性福祉事業

女性の家HELP(House in Emergency of Love and Peace の略です)

矯風会の創立100周年の1986年に設立。国籍・在留資格を問わない緊急避難センターです。子ども(男児は10歳まで)の同伴可能です。おもに暴力や売春強要から逃れてくる人、住居を失った人の利用が多い。女性の人権や自立を阻む問題を解決するために、電話相談も行っています。2002年度、朝日社会福祉賞を受賞しました。
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